ダイエット食品を考える

私は現在ダイエット中ですが、基本的にいわゆる「ダイエット食品」や「健康器具」などは使用していません。ひたすら食事制限と、ウォーキングを中心とした運動で体重を減らしています。

しかし、なんで世の中には、こんなにダイエット関連商品がたくさんあるのでしょうか？
答えは簡単で、ダイエットしたいと思う人がたくさんいて、ダイエット食品が売れるからです。
でも変なことに「確実に痩せられる」ダイエット食品がたくらん売れているのに、ダイエット食品が減らないんですよね。
これも理由は簡単で、要するに効果がないからです。

ちょっと単純に考えてみましょう。
「食べるだけで痩せられる」なんてのは、栄養学なんて難しいこと以前の問題として、ありえないのは分かるはずです。
「油や糖分の摂取をしにくくする」というものは、言い換えれば「栄養の摂取を阻害する」ということです。それが健康にいいと思いますか？
「脳に満腹感を与える」というものは、脳に対して本来ありえない情報を伝達しているということです。それが身体にいいことだと思いますか？

そもそもの問題として、自分自身に痛みを伴わないダイエットをしても、結局は元の食生活に戻ってしまうので、最終的には元の体型に戻ってしまうのです。

結局は自分自身で、食事制限するか運動するしかないというのが、私自身の結論です。
当たり前といえば当たり前のハナシなのですが、世の中にはその当たり前の事が分かってない人が多いようなので書いてみました。

ただ、運動の効率を上げてくれるような器具や食品はあるのかなぁとは思っています。
「脂肪を燃焼しやすくする」系の飲み物を飲んでいたことがあって、今週になってちょっとやめてみました。これで今週の体重減少が少なければ、効果があると言ってもいいのかなぁと思っています。